炭酸を飲むと肩がこる?!その理由と対策を説明します!
今回は、記事のタイトルにもあるように、炭酸を飲むと肩がこりやすくなるということについて書いていきたいと思います!
僕はこの前、2ちゃんねるの健康に関するまとめ記事を読んでいたのですが、
そこに「炭酸を飲むと肩がこる」というレスがあったんです。
僕は、「炭酸を飲んで肩がこるなんて事あるのか?」と思ったので、ネットで調べてみることに。
すると、知恵袋などで同じように「炭酸を飲むと肩がこりやすくなる。」といった方が複数いらっしゃったんですね。
どうやら、これは偶然の現象ではなさそう。。
さらに、思い返してみると肩こりに悩んでいる僕自身も、毎日リアルゴールドという炭酸飲料をコップ一杯飲んでいるんですよ笑
「まさか僕の肩こりも炭酸が原因なのでは???」と心配にもなったので、
炭酸を飲んで肩がこる原因と解消方法を自分なりにまとめていきます!
~目次~
- 原因① 炭酸飲料を飲むことで酸欠になる→肩がこる
- 原因② 大量の糖分と炭酸、これらを分解するために多くの水分が必要になる!→体の水分が減り血がドロドロに・・・→肩がこりやすくなる
- 正しい水分補給をすることで肩こりが解消する!
原因① 炭酸飲料を飲むことで酸欠になる→肩がこる
炭酸飲料を飲むと、炭酸に含まれる二酸化炭素が血管に入ってきます。
そうすると、血中の二酸化炭素濃度が高まり、体が酸欠だと認識します。
体は酸素を取り込むために、血管を拡げて血行を促進させます。
この結果、血が全体に行き渡りやすくなり、体がリラックスした状態になります。
炭酸を飲むとホッとしたりリラックスできるのはこのためなんです。
リラックスすると自律神経の一つである副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になることで、『プロスタグランジン』と呼ばれる物質が作られます。
この『プロスタグランジン』は血管を拡張させる働きもあるのですが、同時に発熱や発痛作用があります。
これが原因で痛みを感じることを副交感神経反射といいます。
つまり、炭酸飲料を過度に飲みすぎると、リラックスするどころか肩こりなどの症状を引き起こしてしまうんですね。
これはちょっと恐いですよね・・・無害だと思ってた炭酸が飲みすぎると体に悪いというのですから。
ただし、大げさになって炭酸を避ける必要はありません。
先程もお話したように、炭酸を飲むことで血管は拡張し、血行促進に繋がります。
以前の記事で説明したように、血行が良くなることで肩こりは改善されます。
なので、炭酸は少量(1日に100ml程)であれば体に良いんです!
実際に炭酸を飲むことで疲労回復、むくみ、便秘、食欲増進の効果が期待できるという事が医学的にも解明されているようです。
300ml程飲むと、先程お話した副交感神経反射が起こりやすくなるので気をつけて下さいね!
原因② 大量の糖分と炭酸、これらを分解するために多くの水分が必要になる!→体の水分が減り血がドロドロに・・・→肩がこりやすくなる
「喉が渇いたから炭酸飲料を飲もー!」という生活を送っている人って結構多くないですか?
実はこれ、肩こりになる原因でもあるんです!
「え?炭酸飲料を飲んだら、喉も潤うしいいんじゃない?」と思われるかもしれません。
しかし、炭酸飲料に含まれる砂糖や炭酸を分解するには、体内の水分を多く使ってしまうんです。
つまり、炭酸飲料を飲んで水分補給をしていたつもりが、逆に水分不足を引き起こしてしまいます。
そうすると、のどが渇いてもう一杯飲んで、またもう一杯飲んで・・・という悪循環に陥ってしまうんです。
体内の水分量が足りないと、血液がドロドロになって血流が悪くなります。
すると、血液の流れによって運び出されていた代謝物・老廃物などが溜まってしまい、筋肉を圧迫する原因にもなるんです。
これが肩こりの原因になるんですね!
では、どういった対策をすれば肩こりを予防できるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
正しい水分補給をすることで肩こりが解消する!
炭酸飲料を飲むと肩がこると感じる人は、水分補給の時にミネラルウォーターなどの純粋な水を飲むことを習慣化してみましょう!
朝・昼・晩などの自分で決めたタイミングで、500mlずつ飲むようにしてみて下さい。
一日に飲む水は2L近くを目安にすることで、血液もサラサラになっていきます。
後は、なるべく常温の水を飲むようにしましょう。
体は体温を一定に保つことで健康を保とうとしています。
冷たい水を飲むと、体は体温が下がらないようにするために血管を収縮させます。
これが血流の悪化の原因になり、肩こりが発症しやすくなってしまうんです。
なので、なるべく体温に近い水を飲むことで体に負荷なく水分補給ができるんです!
今回はこここまでになります。
質問等あれば、コメントでお願い致します(*^_^*)