スマホを使う時に肩こり・首こりを感じる人はストレートネックが原因かも?!正しいスマホの持ち方も解説します!
こんにちは!
『スマホをいじっていると、肩や首がこる』という悩みがある人はいると思います。
僕も、座り方やスマホの持ち方が悪いのか、首が疲れたり肩がめちゃくちゃ重くなったりします。
背筋を伸ばして座ろうとしても、疲れてしまって結局丸まった姿勢になっちゃうんですよね。
立ってスマホを使う時も、肩と首の筋肉が固まっていくような感覚になります。
皆さんも同じ経験があると思います。
実はこれらの症状って、ストレートネックと呼ばれる状態が原因にあるんです。
今回は、そのストレートネックについてと、ストレートネックの対処法、スマホを使う時の正しい姿勢などを書いていきます!
~ 目次~
- スマホを使うことでストレートネックになりやすい!
- ストレートネックにならない為には、スマホを使う時の姿勢をどうしたらいい?
- 15分に一度やって欲しい、ストレートネック予防方法!
- ストレートネックが原因の肩こりや首こりが酷い!という方はこちら
- まとめ
スマホを使うことでストレートネックになりやすい!
自分がスマホを使う時の姿勢を思い出して下さい。
顔がうつむいていて、前傾姿勢になる事が多いのではないでしょうか?
実は、前傾姿勢を長時間続けると、普段カーブしているはずの首の骨が真っ直ぐになってしまいます。
これがいわゆる『ストレートネック』と呼ばれる状態に繋がります。
ストレートネックをもっと詳しく
普段真っ直ぐな姿勢から、スマホを見るために下を向くと、首の骨が真っ直ぐになります。
長時間スマホを使用する事で、筋肉が伸縮しないため、筋肉がこり固まってしまいます。
すると、首の骨が固まった筋肉に締め付けられ、顔を上げても首の骨が真っ直ぐのままの状態になってしまうんです。
これがストレートネックという状態なんですね。
※首が真っ直ぐな状態を表すだけで、病名ではありません。
ストレートネックが原因の肩こり・首こり
本来、首の骨というのは5キロほどの頭を支えるために、カーブしているんです。
(カーブすることで重さを分散するためです。)
ストレートネックになってしまうと、今まで分散していた頭の重さが、そのまま肩と首に乗しかかるわけです。
そうなると、首と肩の筋肉に疲労やストレスが溜まっていきます。
疲労・ストレスによって、自律神経と呼ばれる体の活動を調整する神経が常に刺激されます。
自律神経は血管の動きをコントロールしているので、刺激され続けることで機能が乱れ、血流の悪化に繋がるんです。
血流が悪くなると、血は老廃物を運ぶ働きがあるので、老廃物が溜まった状態に。
その老廃物によって筋肉が圧迫されて肩こり・首こりになってしまうわけです。
これがスマホを使う事で肩こり・首こりになる原因なんですね。
ストレートネックにならない為には、スマホを使う時の姿勢をどうしたらいい?
とにかく、スマホをいじる時に首を前に傾ける角度が大きいほど、ストレートネックになりやすいです。
なので、なるべくスマホを目に近い位置で持つことが、ストレートネックを防ぐ方法になるわけです。
しかし、実際にスマホを上の位置で持とうとすると、スマホを持つ方の腕が疲れるんですよね笑
そこで今回オススメする方法が、
スマホを持ってない手でスマホを持っている手を支える持ち方です。
まず、スマホを持つ手は肘から手の甲まで一直線になるように伸ばしましょう。
その腕の肘と腹で、手の甲が上を向くように、反対の手を挟みます。
書くだけだとよく分からないと思うので、画像を貼っておきます。
この持ち方を意識すると、目線が自然と上に向きますよね。
なので、ストレートネックの予防に繋がるんです。
さらに、自然と全体的な姿勢も良なるので、猫背改善にもなるんです!
立ってスマホをいじる時も、同様にこの持ち方を意識して下さい。
僕もこの持ち方を意識してみたら、かなり首と肩のこりが楽になりました!
15分に一度やって欲しい、ストレートネック予防方法!
スマホの持ち方と並行してやって欲しいのが、ストレートネックを予防する休憩方法です!
やり方は、スマホを15分使用したら、首を手で前に引っ張りながら後ろに倒してください。
その時に天井を見上げるくらいまで首を倒しましょう。
これを5秒1セットで3〜5回ほど繰り返して下さい。
文章だと分かりづらい人は、こちらの動画を見てみて下さい↓
※ 5:45~
とにかく、ずっとスマホを見るのではなく、一度首の筋肉を休ませ上げましょう!
ストレートネックが原因の肩こりや首こりが酷い!という方はこちら
もうすでにストレートネック気味で、首や肩のこりが酷く、痛みや重さを感じる人もいると思います。
僕もそうだったのですが、最初に先程紹介したスマホの持ち方をやろうと試した時は、首こりによって首がすぐ疲れて、吐き気も襲ってきたので長く続けられませんでした。
このような方は、まずストレートネックからくる首こりと肩こりを治さないといけません。
先程、ストレートネックは、真っ直ぐになってしまった首の骨が、固まった筋肉によって締め付けられている為に起こる状態だと話しました。
つまり、ストレートネックを治すには、この固まった筋肉をほぐすことが必要なんです。
筋肉が固まるのは、筋肉が長いこと伸縮していないのが理由です。
なので、筋肉を動かす為にもストレッチをしましょう!
ストレッチをする事で、筋肉がほぐされ、血行不良も改善します!
僕はストレッチのおかげで、ストレートネックと肩こり・首こりが改善しました。
肝心のストレッチのやり方は下の画像の通りです。
こちらの記事で詳しく説明しているので、是非読んでみて下さい!
まとめ
スマホを使用していて、肩や首がこりやすかったり、違和感があるという人はストレートネックの可能性が高い。
ストレートネックとは、普段カーブしているはずの首の骨が、スマホを使う時の前傾姿勢によって真っ直ぐになってしまう状態。
ストレートネックによって頭の重さが分散されず、直接肩と首に負荷をかけてしまう。
その肩と首の疲労・ストレスによって、肩こりや首こりが発症する。
ストレートネックと首こり・肩こりを改善するには、
- スマホを上に持ってくるように、持ち方を変える
- 15分〜30分に一度休憩時間を入れる
- ストレッチをする
これらの事を日常生活で取り入れる!
この現代社会で生きていく上で、もはやスマホを手放す事は不可能に近いと思います。
なので、少しでも体に優しい使い方をするのと、体を休める方法を試してみてくださいね(*^▽^*)